内村光良、Hey! Say! JUMP知念侑李と二人一役でダブル主演!自身の一人舞台を映画化!
内村光良とHey! Say! JUMPの知念侑李が、内村の監督最新作『金メダル男』で、二人一役を務めることが明らかになった。東京オリンピックの年(1964年)に生まれ、あらゆることで1位を取ることを目指す男・秋田泉一(内村)の半生を描く本作で知念は、若き日の泉一役に抜てきされ、内村とダブル主演。自身にとって初の主演映画でもあり、「びっくりしたのと同時に、すごくプレッシャーも感じています。だけど、責任を持って最後まで、内村監督の表現したいことを表現できるように頑張りたいなと思います」と意気込む。
2011年に上演された内村の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を、内村が自らの脚本・監督・主演で映画化する本作。もともとは映画にするために脚本を書いていたという内村は、「やっと映画化できるということで、今は、もう興奮を押さえられないです」と喜びのコメント。
自らの分身となる知念は、バラエティー番組で共演経験もある旧知の仲。当初、若いころの自分を演じる俳優の見当がつかなかったという内村だが、「スタッフから、知念くんの名前が挙がってきて。そういえば撮影現場で、親子に見えるなんて言われていたことを思い出して、そのときにふたりでひとつの役をできるなとイメージできました」と語る。
内村いわく、二人が演じる泉一は、1位になることに取りつかれて何度も失敗するが、決してめげずに立ち上がるどこか憎めない男。「前半は、知念くんが、後半は、僕がバトン受け取って、泉一を魅力的なキャラクターにしたいと思っています」と二人のタッグに期待を込めている。映画は10月にクランクインし、12月上旬クランクアップ予定。2016年秋の公開を目指す。(編集部・入倉功一)