『ホビット』穢れの王役俳優、暴行罪で逮捕
映画『ホビット』シリーズでドワーフの戦士トーリンたちの命を執拗(しつよう)に狙う、オークの首領で穢れの王アゾグを演じたマヌー・ベネット(45)が、暴行罪で逮捕されたとVarietyなどが報じている。
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米テキサス州サンアントニオで開催されるイベント Alamo City Comic Con に出席するため、現地のホテルに宿泊していたマヌーは、現地時間13日朝、29歳の男性ともめて彼をパンチ。ホテルから通報を受けた警察によって、逮捕されたとのこと。同日昼13時には保釈金1,600ドル(約19万2,000円・1ドル120円計算)を支払い、釈放されたという。
Peopleなどの米メディアによると、マヌーの代理人はコメントを控えているとのこと。マヌーは『ホビット』シリーズのアゾグ役のほか、ドラマ「ARROW/アロー」シリーズのスレイド・ウィルソン役などでも知られている。(編集部・井本早紀)