『007』ボンドガール3人目は、妖艶なメキシコ美女!
大人気スパイアクション『007』シリーズの最新作『007 スペクター』から3人目のボンドガールとなるエステラの写真が公開されると共に、その役どころの一端が明らかになった。
ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役に挑んだ本作のボンドガールが、史上最年長ボンドガールとして話題になったイタリア人女優モニカ・ベルッチと、『アデル、ブルーは熱い色』で演技派としての地位を確立したフランス人女優レア・セドゥであることはすでに広く知られている。モニカは元マフィアの夫を殺された秘密を抱える未亡人役、レアはボンドに敵対する謎の組織の一員であるミスター・ホワイトの娘役を務めている。
3人目のボンドガールを演じるのは、メキシコ人女優のステファニー・シグマン。彼女の出演が決まった際に明らかになっていたのは、エステラという役名のみで謎多きキャラクターであったが、一気に『007』の世界へと引き込むことでシリーズファンにとってはおなじみのアバンタイトル(オープニング)で、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切ってメキシコへやってきたボンドが同国の伝統的なお祭り「死者の日」で出会う美女こそが、エステラだ。
そして今回公開された2枚の劇中写真でパープルのドレスに身を包み、ベッドに横たわる妖艶な姿と、色鮮やかなメキシコの伝統的マスクをかぶった姿があらわに。エキゾチックな顔立ちのエステラの見つめる先にいるのは、ボンドなのか、とても気になる写真だ。
そんなエステラを演じるステファニーは、人気ロックバンドであるアークティック・モンキーズのミュージックビデオ出演や、メキシコ映画『ミス・バーラ(原題)/ Miss Bala』で犯罪に手を染めていく美女を熱演したことで、一躍注目を浴びた新鋭。『ダイバージェント』シリーズのテオ・ジェームズが主演を務める『ウォー・オン・エブリワン(原題) / War on Everyone』でもヒロイン役に決定しており、ハリウッドでの活躍が期待されている。(編集部・石神恵美子)
映画『007 スペクター』は12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開