「ツイン・ピークス」丸太おばさん役女優が死去
アメリカのテレビドラマ「ツイン・ピークス」で丸太おばさんを演じたキャサリン・E・コウルソンさんが現地時間28日に死去したとZap2Itなど複数の媒体が報じた。71歳だった。なお、死因は公表されていないが、Varietyはがんにより亡くなったと報じている。
同作を手掛けたデヴィッド・リンチ監督は、「今日、わたしは親愛なる友人を失いました。キャサリンは全ての人への愛で満たされている人だった。精力的に働く人だったし、いつもみんなを笑わせてくれました」とZap2Itに声明を発表した。
キャサリンさんは、25年ぶりに復活する同作の新シリーズにも出演する予定だったという。こちらの撮影は、現在米ワシントン州で進められている。またキャサリンさんは、同シリーズのキャラクター、ローラ・パーマーに焦点を絞った映画『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』(1992)や、リンチ監督の短編映画『ジ・アンピュティー(原題) / The Amputee』(1974)にも出演していた。(編集部・高橋典子)