今田耕司、ドラマ「下町ロケット」に出演!「嫁探しは来年」と気合十分
お笑いタレントの今田耕司が、阿部寛主演で池井戸潤の直木賞受賞作を実写化するTBS系連続ドラマ「下町ロケット」(毎週日曜・よる9時~)に出演することが明らかになった。同局ドラマへの出演は16年ぶり。ドラマの後半パート「ガウディ計画編」の主要キャストを務め、参加への喜びと共に「嫁探しは来年に回します」と気合十分に語っている。
父親が遺した「佃製作所」の社長を務める宇宙科学開発機構の元研究員・佃航平(阿部寛)が、自分の夢と会社経営という現実の壁に挟まれながら奮闘する姿を描く本作。後半パートは、池井戸が10月3日から朝日新聞紙上で連載する続編「下町ロケット2」が原作となり、小説連載とドラマが同時進行するという異色の試みが行われる。
今田の役どころは明らかになっていないものの、「下町ロケット2」は、佃製作所の技術が最先端の医療技術に転用されるという筋書きになっており、医者か技術者としての登場となりそう。TBSの伊與田英徳プロデューサーは、「キーになる重要な役どころです」と語っており、「どんな演技をしていただけるのか今から楽しみです。皆さん、楽しみにしていてください」と期待を掛ける。
同作には、佃の娘・利菜役で土屋太鳳、佃製作所の最大の壁となる帝国重工社長・藤間秀樹役で杉良太郎、佃のライバル・財前道生役で吉川晃司が出演。そのほか、立川談春、安田顕、真矢みき、恵俊彰、倍賞美津子ら実力派キャストが顔をそろえる。(編集部・入倉功一)
日曜劇場「下町ロケット」はTBS系で10月18日よる9時スタート