『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式カフェがオープン!デロリアンがケーキに
6日、東京・池袋のサンシャインシティ アルパに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式コラボカフェが期間限定でオープン。「ホバーボードパフェ」「デロリアンケーキプレート」など作品にちなんだコラボメニューが並ぶ中、プロデュースを手掛けた映画コメンテーターの有村昆が、「映画で夢見た未来が2週間後に迫りました。21日は、みんなで素敵な1日を迎えたい」と呼び掛けた。
【写真】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公式コラボカフェメニュー一覧
今年は、シリーズ1作目公開から30年目に当たる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』アニバーサリーイヤー。来る「2015年10月21日」は、シリーズ2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で、主人公のマーティ(マイケル・J・フォックス)と友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)が、自動車型タイムマシン「デロリアン」でタイムトラベルした際に訪れる“未来の日付”だ。その記念すべき年にオープンするコラボカフェは、NBCユニバーサル全面協力の下、スイーツパラダイスの各店舗(全国5か所)で展開する。
ファン心理をくすぐる遊び心が満載のコラボメニューでは、フード、デザート、ドリンクが各4種ずつ楽しめる。フードメニューの「マーティの『チキンと呼ばないで』ベジタブルカレー」は、マーティの蔑称「チキン」から発想。「ビフのワイルドビーフボール」はチキン(マーティ)の敵役だからビーフ(ビフ)にしたというロバート・ゼメキス監督の設定通り、ローストビーフがふんだんに使用されている。デザートの「未来にタイムスリップ! デロリアンケーキプレート」では、イチゴケーキで表現したデロリアンにケーキ用花火を指し、落雷のシーンを再現するという手の込みよう。ドリンクの「ドクのパチパチミステリードリンク」は、フラスコに入ったドリンクに粉末をかけるとシュワシュワと泡立ち、ドクの実験を思わせる変化で舌だけではなく目も楽しませる。
サンシャインシティ アルパの店内には有村秘蔵のお宝である、劇中に自動でヒモが締まるという設定で登場したナイキのスニーカー、ホバーボード、ビフのスポーツ年鑑、マーティのジャケットやレインボーカラーのキャップなど、「未来」シーンに登場したアイテムが展示される。有村は「今年、本当にシカゴ・カブスが優勝するかもしれない。30年前、映画で描かれたことが現実に起こりそうでワクワクします。10月21日には、船橋のコラボカフェに僕のデロリアンを展示します。映画のコレクションで今まで妻(丸岡いずみ)に褒められたことはなかったですが、このカフェの話をしたら『おいしそう』と褒められました。本業で僕の私物がお役に立てるなんて」とハイテンションで喜んでいた。(取材/岸田智)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』アニバーサリーイヤーコラボカフェは、東京・トラットリアパラディーゾ サンシャインシティ アルパ店(10月6日~12月6日)、千葉・スイーツパラダイス ららぽーとTOKYO-BAY店(10月6日~11月18日)、大阪・スイーツパラダイス アリオ八尾店(10月8日~12月6日)、兵庫・クレフィ三宮店(10月9日~12月6日)、岡山・スイーツパラダイス 倉敷店(10月9日~12月6日)で実施