『キングスマン』続編、来年4月より撮影予定!コリン・ファース再登場へ話し合い中
世界でサプライズヒットを記録したスパイアクション映画『キングスマン』の続編の撮影が来年4月に予定されていると The Hollywood Reporter が報じた。
ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は実はいかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団だったという設定で、コリン・ファースふんするエリートスパイのハリーと、彼に見いだされてスパイ教育を受ける不良少年エグジー(タロン・エガートン)の姿を描いた前作。続編の脚本はまだ完成していないものの、米20世紀フォックスは2016年4月の撮影を予定しているという。
『キングスマン』続編のオプション契約を結んでいるタロンだが、同2月からはライオンズゲートの『ロビン・フッド:オリジンズ(原題) / Robin Hood: Origins』に主演することが決まっているため、このまま『キングスマン』続編の撮影が4月となれば2作のスケジュールがバッティングしてしまう可能性も。しかし、内部関係者はうまく調整できるのではないかと見ているといい、あまり心配しなくてもよささそうだ。
また、原作者で製作総指揮のマーク・ミラーによると、コリン再出演の可能性もあるとのこと。ミラーは「それは今みんなで話し合っていることなんだ。なぜなら前作がうまくいったのはコリンが居たからで、コリンは素晴らしい。これは二人の主人公の物語だから」「彼ら(脚本のジェーン・ゴールドマンとマシュー・ヴォーン)にはプランがある。今はネタばらしをしたくないんだ。最終的な決定はまだ下されていないからね」とIGNに語っている。(編集部・市川遥)