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染谷将太&北乃きい、おっとり女優猫にメロメロ

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左より北乃きい、ドロップを抱くイッセー尾形、染谷将太
左より北乃きい、ドロップを抱くイッセー尾形、染谷将太

 10日、映画『先生と迷い猫』の初日舞台あいさつが新宿バルト9で行われ、イッセー尾形染谷将太北乃きい岸本加世子深川栄洋監督が出席。中盤からは劇中に登場する三毛猫のドロップも登場し、終始イッセーの腕の中で気持ちよさそうな表情を見せて会場を和やかな雰囲気に包んだ。

【写真】染谷、女優猫ドロップをのぞきこむ…

 同作は埼玉県で実際にあった地域猫失踪(しっそう)事件を原案にした人間ドラマ。近所でかわいがられていた野良猫捜しを通して、カタブツの主人公や美容師など地域の人々が心を通わせていく姿を描く。

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 失踪する野良猫を演じたのは女優猫ドロップで、この日はトレーナーに連れられて登場するとそのままイッセーの腕の中でまったり。イッセーも「よく来てくれたにゃあ。今日で忙しいのも終わるからね」と愛おしそうに話しかけた。

 染谷もそんなドロップの顔をのぞき込みながら「猫アレルギーの役だったんですけど、本当に猫アレルギーなもので。でも、かわいいですよね。この貫録に憧れます」と同じ俳優として関心。

 北乃も「本当にドロップが現場に来ると和やかになります。ゆったりとしている感じがいいですよね。癒されるというか、現場でも(ドロップが)走っている姿を見た事がないです」と撮影のひとコマを明かした。その後のフォトセッションではイッセーがドロップの手を持って振るなど、ドロップのおっとりとした性格に観客もメロメロだった。(取材:中村好伸)

映画『先生と迷い猫』は全国公開中

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