椿鬼奴、桃井かおりにモノマネ公認受ける「日本の桃井は任せた」
お笑い芸人の椿鬼奴が17日、京都で開催中の「京都国際映画祭2015」で上映された主演映画『ビッチ』の舞台あいさつに出席。ロサンゼルス在住の女優・桃井かおりと前日に舞台で初共演を果たしたという椿は、桃井からモノマネの公認を受けたと宣言。「桃井さん優しいので『もう、日本の桃井は任せているから~』とおっしゃって」と桃井の声色をまねてみせ、会場を沸かせた。
鬼奴出演!『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』予告編
椿は、桃井と舞台に上がった際の様子を一人で再現。「始めに『桃井かおりさんです』って紹介してもらって、『どうも~、ロスから来ました!』ってわたしが出た後、本物の桃井さんが登場するっていう」と身振り手振りを交えて披露すると、この日出席していたお笑い芸人・ロバートの秋山竜次も、「すごいね、そのあいさつ!」と笑顔に。
しかし、椿が「『日本での桃井は、みっちゃん(清水ミチコ)と鬼奴ちゃんがいるから大丈夫』って言ってくださるんです」と得意げに続けると、秋山は「どっちも芸人じゃねえか!」とツッコみ、会場はさらなる笑いに包まれた。
この日上映されたのは、椿がインタビュアーとして、現代に生きる女性たちの性について、岩井志麻子や瀬戸内寂聴などの著名人や一般女性に取材したドキュメンタリー作品。熟女好きを公言する秋山が、「シンプルな装いの熟女が、口紅を塗っただけでグッと色っぽくなるのが好き」と惹かれたポイントを告白したり、椿が結婚生活にも触れるなど、吉本興業の養成所で共に学んだという二人が笑いを交えながら恋愛トークを繰り広げた。(編集部・高橋典子)
映画『ビッチ』はDVD発売中
「京都国際映画祭2015」はよしもと祇園花月、イオンシネマ京都桂川ほかにて18日まで開催中