ジョージ・クルーニー新作に実父が出ていた!親子二人一役!
公開中のジョージ・クルーニー監督・主演作『ミケランジェロ・プロジェクト』にジョージの実父ニックが出演していることが明らかになった。
第2次世界大戦下にナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく戦場に赴いた特殊部隊“モニュメンツ・メン”の活躍を描いた『ミケランジェロ・プロジェクト』。ジョージのほか、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェットといった豪華キャストが集結する本作で、ニックは建造物や美術品を保護する任務を託された美術館館長フランク・ストークスにふんするジョージの約30年後の姿を演じた。
ジョージは「とにかくギャラが安いので依頼しやすかったし、僕によく似ている。年をとった僕の役を演じるには十分適任だと思った」とジョークを飛ばすと、「僕と父はとても親密で仲がいい。彼は役者になりたかったわけではないけれど、1952年に軍に入隊してフランクフルトにいたことがあるから当時の空気を知っている」と出演の経緯を明かした。
親子共演を振り返ったジョージは「何が良かったかって、ニューヨークのジグフィールドでのプレミアで、父とレッドカーペットを歩くことができたこと。途端に8歳の子供になったような気分で、純粋にうれしかったよ」と父との特別な思い出を残せたことを喜んだ。(編集部・那須本康)
映画『ミケランジェロ・プロジェクト』は全国公開中