「ONE PIECE」完全オリジナル新作！“海楼石の島”登場

　テレビアニメ「ONE PIECE ワンピース」の完全オリジナル新作となるスペシャルアニメ「ワンピース～アドベンチャー オブ ネブランディア～」が12月19日午後9時～11時10分に放送されることが決定し、かつて麦わらの一味に敗れたフォクシー海賊団が復讐を企て、新世界にある“能力者封じの島”でルフィたちが絶体絶命の危機に陥ると発表された。

　12月19日に放送される完全オリジナルのスペシャルアニメでは、負ければ仲間を失うというデービーバックファイトというゲームで、かつて麦わらの一味に大敗し、海賊旗を奪われたフォクシー海賊団が、新世界で冒険を続けるルフィたちにリベンジマッチを仕掛ける。最も航海が困難とされる新世界にまでたどり着いたフォクシー海賊団は、以前よりもその強さを増しており、新たにドウジャク、カンショウ、そして“天才策略家”のコーメイが手下として加わっている。

　ルフィの仲間、ゾロとサンジは早々にコーメイの術中に嵌（はま）り、大食い勝負で“へたれダケ”を食べ、へたれとなった2人は檻に閉じ込められてしまう。そして仲間を追ったルフィ達がたどり着いたのは霧で包まれた島“ネブランディア”。その島は海水による霧が発生し、霧の中では能力者は動くことができない、島そのものが海楼石並みの性質を持つ“能力者封じの島”だった。（ネブランディアはラテン語で霧の島の意味）

　果たして能力を奪われたルフィたちを待ち受けるものとは。能力者ではないウソップ、ナミ、フランキーはどんな活躍をしてくれるのか。原作にも描かれていないオリジナルのストーリーで、フォクシーをはじめとする強敵に“麦わらの一味”がどう立ち向かうのか。楽しみでしょうがない。（編集部・海江田宗）

「ワンピース～アドベンチャー オブ ネブランディア～」は12月19日午後9時～11時10分にフジテレビにて放送予定