中田秀夫監督の『カオス』がフランスでリメイク!
映画『リング』シリーズ、『L change the WorLd』などでおなじみの中田秀夫監督が2000年に手掛けた映画『カオス』が、フランスでリメイクされることになったと Bloody Disgusting ほか複数メディアが報じている。
本作は、プロデューサーのワシム・ベジが、自身の制作会社WY プロダクションのもと企画し、配給はユニバーサル・ピクチャーズが行う予定の作品。『イヴ・サンローラン』のジャリル・レスペールがメガホンを取り、『誰よりも狙われた男』のアンドリュー・ボーヴェルが脚色を担当する。キャストには、『真夜中のピアニスト』のロマン・デュリス、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』のシャルロット・ルボン、そして俳優でもあるジャリル・レスペールも出演することになっている。
日本のオリジナル作品は、ある実業家の妻の狂言誘拐事件を軸に、次々と明らかになる真実の物語を描き出すサイコ・サスペンス。萩原聖人と中谷美紀が出演していた。
撮影は、来年の1月18日から開始されることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)