人気旅バラエティーがまさかの映画化!『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』マドンナは三船美佳
人気旅バラエティー番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が映画となって2016年春より全国公開されることが明らかになった。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』には、太川陽介と蛭子能収のおなじみのコンビに加え、マドンナとして三船美佳が出演する。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、2007年に放送を開始したテレビ東京の人気シリーズで、レギュラーの太川と蛭子に、マドンナを迎えた三人の3泊4日路線バス旅の様子を届けるバラエティー番組だ。旅の最優先事項は日程内に目的地に到達すること。ローカル路線バスしか利用できないというルールの下、時間に追われるがゆえ、ときに名所を素通りしたり、独自の観光スポットを紹介したり、バスで地元住民と触れ合ったり……さらにはリーダー気質の太川とマイペースな蛭子のユーモア満載のやり取りなど、見どころたっぷり。
映画版では、太川、蛭子、三船の三人が番組初の海外ロケとなる台湾を舞台に路線バスの旅を繰り広げる。しかし、撮影中に台風21号が台湾を直撃し、バスが全て運行停止になるという番組史上最大の危機に見舞われることに。果たして三人はゴールにたどり着くことができるのか、お茶の間ではなく全国の劇場でその一部始終が明らかになる。
テレビ番組の映画化について太川は、「わざわざ映画館まで足を運んでもらって満足していただけるのか?」と撮影前は不安があったことを明かすも、「喜びと落胆の乱高下! きっと楽しんで頂けると思いますよ~!!」と同作をアピールした。また、マドンナとして旅に参加する三船は、自身初の台湾旅で地元の味覚を期待していたというが、「あ~でもやっぱり小籠包とタピオカは食べたかったかなぁ!! 笑!」とどうやら念願は叶わなかったよう。さらに蛭子からは、「4日間で目的地に着けたかどうかは映画を観て確かめて下さい。自分たちは一生懸命やりました」と意味深なコメントも飛び出した。
また、本作は全編4Kで撮影され、彼らと共に台湾を旅しているかのような臨場感を味わえる作りになっている。(編集部・小山美咲)
映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は2016年春全国公開