伊勢谷友介「MOZU」喫煙シーン批判に反論 ネット上では賛同の声
公開中の『劇場版 MOZU』に出演している俳優の伊勢谷友介が10日、同シリーズの喫煙シーンが問題視されていることについて、自身のTwitterで反論した。
テレビドラマ放送時に登場人物がタバコを吸うシーンが多すぎると一部で批判の声が上がっていた「MOZU」。劇場版からシリーズに参加した伊勢谷はこの日、フォロワーからそのことについてどう思うかと尋ねられると、「本当にどうでも良いと思ってる。そういう所やーやー言われても、無視していくべきだと思う」と回答。
続けて「映画の空気や、キャラクターのバックグラウンドを作る小道具捕まえて社会的な是非とか、本当に無駄だと思う。悪役の言葉使いが悪いとかと同じ範疇の話」と持論を展開した。
さらに、別のフォロワーからの質問に答える形で伊勢谷は「論点が違うのよ。映画の小道具責めてもしょうがない」と自身の見解を明かし、「タバコが嫌いなのを映画に当てつけてる。映画の時代背景やキャラクターのバックグラウンドは善悪ではない」とつづっている。
これまでもたびたび話題になってきた映画やドラマの喫煙シーン問題。おととし公開された宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』が問題視されたことも記憶に新しいが、伊勢谷の意見にネット上では「正論。例えも素晴らしい」「タバコ吸わないが、全くその通りだと思う」「小道具とかまで含めて映画なんだから。別に喫煙をすすめる意図はないでしょ」などと賛同する声が目立っている。(編集部・中山雄一朗)