上川隆也、「エンジェル・ハート」リョウ&香の思い出のパスタに舌つづみ!
俳優の上川隆也が16日、冴羽リョウ役で主演を務めるテレビドラマ「エンジェル・ハート」のイベントに出席した。原作漫画の2ndシーズン第61話「リョウの手料理」にちなみ「塩辛とジャガイモのパスタ」が期間限定特別メニューとしてラインナップされるカフェ「ソラ ZENON」にて、上川はパスタを楽しみつつ、撮影秘話や最終回への思いを語った。
【写真】特別メニュー「塩辛とジャガイモのパスタ」のモチーフとなった原作シーン!
このパスタは、リョウのかつての恋人・槇村香の心臓が移植された少女・香瑩(シャンイン)が初めてリョウの家を訪れたときにリョウが彼女に振る舞った料理であり、香がリョウのために作った思い出の一品だ。実写版・冴羽リョウとして原作の再現度の高さを絶賛されている上川は劇中の衣装で登場。パスタを口にし、「ジャガイモが入っているのが素朴で、香らしい」と感想を述べた。
撮影は順調のようで、「原作にあるシーンの再現でドラマが作られているので、1シーン1シーンのストライクゾーンを探していく作業が楽しい」と話し、最終話に向けては「リョウと香瑩の親子関係の描き方はドラマオリジナルになっているので、二人が父と子になっていくところに注目してほしい」と見どころを語った。ハートウォーミングな要素に加え、上川が体当たりで挑んだ激しいアクションにも注目だ。
また、リョウを演じる上で上川は「リョウへの憧れや隔たりは、最初の頃と変わっていないと思うが、回を追うごとに道の険しさは緩くなってきている。アドリブがそのままオンエアーされることも多々あります」と謙虚な姿勢を崩さずに役作りへの自信ものぞかせた。
本作は、北条司の代表作「CITY HUNTER」の世界観をもとに、パラレルワールドとして描いた人気コミックが原作。今回が初のドラマ化となり、新宿を拠点に活動する、すご腕の始末屋、シティハンターこと冴羽リョウが、彼の最大の理解者・香が死亡した後、彼女の心臓を移植された謎の美少女・香瑩を新たな相棒に活躍する姿を描く。(福住佐知子)
テレビドラマ「エンジェル・ハート」は日本テレビ系で毎週日曜夜10時30分から放送中
特別メニュー「塩辛とジャガイモのパスタ」は30日まで吉祥寺のカフェ「ソラ ZENON」にて提供 税込み1,100円 限定マグネット付き