「GANTZ」劇場版CGアニメで復活!スピンオフの連載もスタート
奥浩哉の人気漫画「GANTZ」のスピンオフ作品「GANTZ:G」の連載が17日発売の漫画雑誌ミラクルジャンプ(集英社)でスタートし、新作フル3DCGアニメーション映画『GANTZ(仮題)』が2016年に公開されることが発表された。
「GANTZ」は、週刊ヤングジャンプで2000年から2013年まで連載されたSFアクション漫画。死んだはずの人々が異形の“星人”との戦いを強いられるという独特の世界観と、キャラクター造形、緻密なメカ描写などが話題となり、2011年には二宮和也、松山ケンイチ出演で実写映画化された。
発表された3DCGアニメーション映画について奥は「今回の新作映画は僕の作品を忠実に、より深い部分まで再現できると思います。GANTZ濃度が濃い、GANTZ濃度300%の映画になると思います!」と語った。
また連載がスタートしたスピンオフ作品「GANTZ:G」は、原作の奥がストーリーとネーム(漫画の演出コンテ)を描き下ろし、同誌にて「ブルーグラリア」でデビューしたイイヅカケイタが作画を担当する完全新作。2015年某日、修学旅行の高校生を乗せた1台のバスに異変が発生、生徒達は「GANTZ」の世界に転送されてしまう。(編集部・那須本康)