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竹野内豊&江口洋介、富山県新湊に凱旋!市民の真心に感謝

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提灯山をバックに…(左から)石橋冠監督、竹野内豊、江口洋介、高橋ひかる
提灯山をバックに…(左から)石橋冠監督、竹野内豊、江口洋介、高橋ひかる

 俳優の竹野内豊が20日、主演映画『人生の約束』のロケ地・富山県射水市新湊で行われた凱旋イベントに、共演者の江口洋介高橋ひかる石橋冠監督と共に出席。本編にも登場する放生津八幡宮に地元住民約2,500人が詰め掛けた中、いつもクールな竹野内が、珍しく手を大きく振りながら、かつてないハイテンションで登場。「新湊の皆さんの温かい真心なくしてこの映画はできなかった!」と熱いメッセージをおくり、映画の大ヒットを祈願した。

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 本作は、テレビドラマ「池中玄太」シリーズなどで知られる石橋監督が念願の映画監督デビューを果たした感動の人間ドラマ。仕事一筋に生きてきたIT関連企業のCEO中原祐馬(竹野内)が、亡き親友の故郷・富山県新湊を訪れ、江戸時代から続く「新湊曳山まつり」に関わり、住民たちと触れ合ううちに人生を再生していくさまを丹念に描く。

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 放生津八幡宮に「イヤサー!」の掛け声が飛び交う中、スピーチに立った竹野内は、「これだけの(熱い)方々に迎えられて、こういう(神聖な)場に立つことは初めてです……いや、本当ですよ!」と念を押すとなぜか笑いが。さらに、「この映画を通して、石橋監督からものづくりに大切なのは『心』なんだということを改めて教えられた。そして、新湊の皆さんに教えていただいた『温かさ』も忘れずに精進していきたい」と引き締まった表情で思いを語った。

 これに対して江口は「撮影中は皆さんの笑顔とエネルギーに助けられました」と感謝。「わたしは漁師役でしたが、ここまで土地になじみ、愛しながら役を演じたことは今までなかった。久々に『イヤサー!』の掛け声を聞いたらジーンときてしまった」と感無量の様子を見せた。
 
 一方、石橋監督は「長い監督人生の中で、あれほど撮影に協力していただけたことは初めて。今、新湊の皆さまと交わした『人生の約束』、果たせたと思います」と地元の方々との絆を強調すると、うねるような大歓声。俳優陣に対しては、「竹野内さんと江口さんの関係がスリリングで全てが印象深い。一方、ひかるちゃんは、本格的な演技は初めてですが、どんどん映画の中で成長していった。この人は将来、すごい大物女優になる」と太鼓判を押した。

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 なお、今回この地に凱旋した俳優陣の心意気に応え、地元の有志たちが、映画の中でも印象的なシーンとなっている曳山(高さ約8メートル、最大重量8トン)の一斉点灯シーンを特別に再現。精鋭150人の曳き手が「イヤサー!」の掛け声と共に提灯山4基を点灯すると、感極まった竹野内は、「皆さんの熱量がすごく心に響いてくる。劇中では13基が同時に点灯しますが、これは代々受け継いできた360年の歴史の中で前代未聞の出来事。ぜひ大スクリーンで観ていただきたい!」と興奮気味に語った。(取材:坂田正樹)

映画『人生の約束』は2016年1月9日より全国公開

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