アンジー、リメイク版『フランケンシュタインの花嫁』主演か?
映画『ウォンテッド』『マレフィセント』などの人気女優アンジェリーナ・ジョリーが、ホラーの名作『フランケンシュタインの花嫁』のリメイク作品で主演候補に挙がっていることが The Hollywood Reporter で報じられた。
本作は、映画『ラッシュ/プライドと友情』などを手掛けたイマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーと映画『ウルフマン』のショーン・ダニエルが、ユニバーサル・ピクチャーズの下で企画しているリメイク作品。映画『リミットレス』『ダイバージェント』のニール・バーガーがメガホンを取り、脚本も映画『それぞれの空に』(日本未公開)のダーク・ウィッテンボーンと共同執筆している。そして主演候補にアンジェリーナの名が挙がっているようだ。
1935年に製作されたオリジナルの『フランケンシュタインの花嫁』は、前作『フランケンシュタイン』で死んだと思われていた怪物が地下水道で生きていて、盲目の老人と知り合いになり、言葉も話せる人間性を開花していくものの、邪悪な博士プレトリアスがフランケンシュタイン博士を脅し、怪物のパートナーをつくろうと目論んでいくというもの。ジェームズ・ホエールが監督し、怪物をボリス・カーロフが演じていた。
今作は数年前から企画されていたものの、製作に入ることができなかった。もしアンジェリーナが主演に決定すれば、本格的に始動しそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)