キスマイ玉森『レインツリーの国』が初登場ナンバーワン!『ガルパン』は2位!
映画週末興行成績
24日、勤労感謝の日を含む3連休と連なった土日2日間(11月21~22日)の全国映画動員ランキングを興行通信社が発表し、作家・有川浩の同名小説をKis-My-Ft2の玉森裕太と西内まりやの共演で映画化したラブストーリー『レインツリーの国』が初登場で1位を獲得。全国190スクリーン公開で、動員9万1,726人、興行収入1億2,394万4,520円をあげる好発進となった。
戦車を使った武道が伝統文化とされている世界で、全国大会の優勝を目指す女子高校生たちの奮闘を描いた人気アニメの新作映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が2位に初登場。77スクリーンという小規模公開ながら動員8万4,752人、興収1億2,843万8,980円を記録。興収別ランキングでは1位となった。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」のその後を描いたアニメ『リトルプリンス 星の王子さまと私』は初登場3位。569スクリーンで公開され、動員8万2,898人、興収1億707万300円を記録。30代女性を中心に、ファミリー、20代カップルなど幅広い客層が劇場に訪れた。23日の祝日を含めた動員は14万7,591人、興収は1億8,663万3,500円で、オープニング3日間成績は他作品を抜いてナンバーワンとなった。
『リング』シリーズの中田秀夫監督がAKB48の島崎遥香を主演に迎えたホラー『劇場霊』は7位に初登場。266スクリーンで公開され、動員4万4,148人、興収5,720万6,200円となった。また、ジェニファー・ローレンス主演の人気シリーズ完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』も初登場で9位にランクイン。252スクリーン公開で、動員3万8,430人、興収5,312万500円を記録した。
今週末は『黄金のアデーレ 名画の帰還』『亜人 第1部「衝動」』『愛を語れば変態ですか』『グリーン・インフェルノ』などが公開予定。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2015年11月21~22日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『レインツリーの国』:1週目
2(初)『ガールズ&パンツァー 劇場版』:1週目
3(初)『リトルプリンス 星の王子さまと私』:1週目
4(1)『劇場版 MOZU』:3週目
5(2)『グラスホッパー』:3週目
6(3)『コードネーム U.N.C.L.E.』:2週目
7(初)『劇場霊』:1週目
8(5)『俺物語!!』:4週目
9(初)『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』:1週目
10(4)『エベレスト 3D』:3週目