“まいんちゃん”福原遥、実母より年上のバカリズムと兄妹役!
シチュエーションコメディードラマ最新作「ウレロ☆無限大少女」(テレビ東京)の取材会が1日に都内で行われ、出演者の劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかり、福原遥が出席した。子役時代から“まいんちゃん”の愛称で親しまれる17歳の福原に対し、「僕、40歳なんですよ。(福原は)娘役でも全然おかしくないですよ」とバカリズムが語ると、福原は「お母さんより年上です。お母さん、38歳です」と発言。兄妹役でありながら実の親子よりも年齢差があるという事実が明らかになった。
2011年にスタートした「ウレロ」シリーズの第4弾となる本作は、シーズン1から3まで続いた零細芸能プロダクションという設定から、近未来のヒーロー派遣事務所を舞台にしたヒーローものへと変貌を遂げている。
劇団ひとりをはじめ、第1作「ウレロ☆未確認少女」から不動のメンバーたちが、口々にシーズン4まできた感激や、5、6と続けていきたいとエネルギッシュに抱負を述べる中、福原だけが新キャストとして参加。準レギュラーとして、バカリズムと兄妹を演じることが話題の福原は、「出させていただけて本当にうれしくて、家ではしゃいでいました。不安もありましたが、皆さんが優しく声をかけてくれて、毎回収録が楽しみになったし、頑張ろうという気持ちになれました」とフレッシュな思いを披露した。
女性キャスト二人への「子供の頃のヒーロー(ヒロイン)は?」との質問には、早見が「プリキュアかな?」とヒロイン名を挙げたのに対し、福原は「弟がいるので、仮面ライダーや戦隊ものを観ていた」と打ち明け、対照的な面を見せていた。
続いて「発揮したい特殊能力は?」という質問に、早見は「透明人間になりたい」と答え、「透明になって何をしたいの?」と尋ねられると「何もしたくない」と即答し、場内を笑わせた。福原の「頭の回転が速くなりたい。話にオチがないとよく言われるので」という一言に、司会の紺野あさ美アナウンサーが「このメンバーといると勉強になりますよね」とさらに問いかけると、「はい、とてもよく眠れます」とほほ笑み、意外な天然ボケの一面も覗かせた。
終始和やかに進行した取材会は、キャスト陣の雰囲気やチームワークの良さを物語っていた。(取材・文:タナカトシノリ)
「ウレロ☆無限大少女」は2016年1月8日からテレビ東京で毎週金曜深夜0時52分放送