阿部寛&天海祐希が夫婦役!「家政婦のミタ」脚本家の初監督映画
テレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)の阿部寛と「偽装の夫婦」(日本テレビ系)の天海祐希が、2017年公開予定の映画『恋妻家宮本』で、夫婦役としてタッグを組むことが明らかになった。「家政婦のミタ」「女王の教室」といった話題作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦が映画初監督を務める。
『恋妻家宮本』は、直木賞作家・重松清の小説「ファミレス」(日本経済新聞出版社刊)を、遊川監督が大胆にアレンジした家族ドラマ。息子の独立をきっかけに25年振りに夫婦二人きりで生活することになった宮本陽平(阿部)は、妻・美代子(天海)が隠し持つ離婚届を発見してしまい、家族の在り方について考え始める。子供が独り立ちした夫婦が50代からの生活とどう向き合うのかをコミカルかつハートフルに描く。
阿部は「天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います」と意気込んだ。また、遊川が脚本を担当する現在放送中のテレビドラマ「偽装の夫婦」でも主演を務める天海は「遊川さんが、初めて映画でメガホンを取られる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて! トリプルで幸せでございます!」と喜びをあらわにした。(編集部・那須本康)
映画『恋妻家宮本』は2017年、全国東宝系にて公開予定