『スター・ウォーズ』レイア姫、再演にあたり16キロ減量させられる
映画『スター・ウォーズ』旧3部作(1977~1983)のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャー(59)が、新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカムバックするにあたり35ポンド(約16キロ)の減量をさせられたことについて Good Housekeeping に語った。
キャリーは「彼ら(製作サイド)はわたしの全部を雇ったわけじゃないの。四分の三だけ雇いたかったのよ!」と切り出すと、「何も変わっていないわ。わたしは体重と外見のみを問題にされる業界にいるの。本当にひどい話。若く見えるようになれ、とも言われるかもね。その方が簡単だから」とショービジネス界のあり方に苦言を呈する。
食事制限と運動によって減量に成功したキャリーだが、「減量することで気分がよくなる、という考えが嫌い。それはわたし自身じゃないもの」ときっぱり。「わたしの問題は、彼らはわたしを女優だと思って話してくるけど、わたしは彼らの話を脚本家の立場で聞いてしまうことね」と女優だけでなく脚本家としても活動するだけに感じるところも多いようだ。
今月18日公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にはキャリーのほか、ルーク役のマーク・ハミル、ハン・ソロ役のハリソン・フォードもカムバック。マークにも減量令が出されたと以前に報じられていた。(編集部・市川遥)