アントニオ・バンデラス、本格SF映画に初挑戦!元妻が声を務めるロボットと共演
映画『マスク・オブ・ゾロ』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のアントニオ・バンデラスが初めて本格SF映画に挑戦した『オートマタ』が、来年3月に日本公開されることが決定した。
アントニオは、2044年の地球を舞台とする本作で、ロボット“オートマタ”を製造・管理する企業の調査員ジャックにふんする。太陽風の増加により砂漠化が進み、人類存亡の危機を迎えた地球で、人類は「生命体に危害を加えてはいけない」「ロボット自身で、修理・修繕をしてはけない」というルールを組み込んだ人工知能搭載ロボット「オートマタ」を開発した。それらはさまざまな分野で活躍していたが、二つ目のルールを破った改造オートマタの存在が明らかになる……。
併せて公開された場面写真は、ジャックが物語の鍵となるオートマタのクーリオと対峙するシーン。何かを指し示すように右腕を上げているクーリオを、ジャックは神妙な面持ちで見つめている。
クーリオの声を務めるのは、昨年6月に離婚することを発表したアントニオの元妻であり『ワーキング・ガール』主演のメラニー・グリフィス。そのほか、『サバイバー』『エンド・オブ・ホワイトハウス』のディラン・マクダーモットなど、実力派キャストが脇を固める。メガホンを取るのは、長編監督デビュー作『シャッター ラビリンス』で注目されたスペイン人監督のガベ・イバニェスだ。(編集部・高橋典子)
映画『オートマタ』は2016年3月5日より新宿ピカデリーほか全国公開