岡田准一&阿部寛がエベレストに挑む『神々の山嶺』予告編!主題歌はイル・ディーヴォ
岡田准一主演で夢枕獏の傑作山岳小説を実写化した映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の予告編が公開され、岡田や阿部寛らが日本映画初となるエベレストの撮影に挑んだ、圧巻の山岳シーンの数々が披露された。
本作は、山岳史上最大の謎を追う山岳カメラマンの深町誠(岡田)と伝説のクライマー・羽生丈二(阿部)、彼らを待つ女性・岸涼子(尾野真千子)の三人を中心に、世界最高峰の「神々の領域」に命を懸けて挑む人々の姿をロマンと感動を交えて描き出すエンターテインメント超大作。ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、佐々木蔵之介、ツェリン・ロンドウップら豪華キャストが名を連ね、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督がメガホンを取った。
雄大なエベレストの姿が映しだされる同映像では、ボリュームのあるヒゲが山に挑む男らしさを感じさせる岡田と阿部の姿が収められている。「写真を撮らせてくれ、嫌だと言ってもついていくぞ」と阿部に語り掛ける岡田。さらに、岡田が「ダメだ! 逃げろ」と絶叫するシーンの後には、恐ろしい雪崩が押し寄せる……。他人を寄せ付けない人生を送ってきた羽生が執着する史上初の挑戦とは? そして、標高8,848メートル、氷点下50度の極寒の地で、二人の男はその頂に何を見るのか? 壮大な自然を切り取った大迫力の映像とともに、人間ドラマにも期待が膨らむ仕上がりとなっている。
また、人気ボーカルグループのイル・ディーヴォが主題歌を担当することも決定。10月28日に日本先行発売されたアルバム「アモール&パシオン」の収録曲で、ベートーヴェンの交響曲第9番をモチーフにした「喜びのシンフォニー」が、本作をドラマチックに彩る。(編集部・吉田唯)
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日より全国公開