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柳楽優弥×菅田将暉×小松菜奈×村上虹郎の青春映画に、池松壮亮が参戦!若き才能が激突

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柳楽優弥演じる「恐るべき子供」芦原泰良
柳楽優弥演じる「恐るべき子供」芦原泰良 - (C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

 柳楽優弥菅田将暉小松菜奈村上虹郎という若手実力派俳優たちが集結した、若者たちの欲望と狂気を描く青春映画『ディストラクション・ベイビーズ』に、池松壮亮が出演することが明らかになった。今回が商業映画デビューとなる『イエローキッド』『NINIFUNI』などの新鋭・真利子哲也監督がメガホンを取り、脚本は真利子監督と『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が担当。2016年5月に公開される。

 舞台は愛媛・松山。小さな港町・三津浜の造船所に芦原泰良(柳楽)と弟の将太(村上)は二人きりで暮らしていたが、けんかに明け暮れていた泰良はある日突然三津浜を後にし、松山の中心街で相手を見つけてはけんかを仕掛けていく。その姿に興味を抱いた北原裕也(菅田)は「おもしろいことしようや」と泰良に近づき、二人は通行人に無差別に暴行を加え車を奪い、乗り合わせていた少女・那奈(小松)と一緒に松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を捜しに松山市内へとやって来ていた……。

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菅田将暉ふんする北原裕也 - (C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

 池松が演じるのは、那奈が働く店の店長・三浦。泰良との偶然の出会いによって事件へと巻き込まれていく三浦は、物語が加速する寸前の、不穏な空気に満ちた重要な場面にも登場する。また、泰良と将太を造船所に住まわせ面倒を見る男・近藤を、でんでんが演じることも発表された。

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 併せて公開された2枚の場面写真では、路地裏を徘徊する泰良と、何かに冷たい視線を送る裕也の姿がそれぞれ写し出されている。なお、タイトルの「ディストラクション」は、若者たちの群像劇を象徴すべく、「distraction(気の散ること、気晴らし、動揺)」と「destruction(破壊)」という類似する発音で異なる意味を持つ二つの言葉に由来している。(編集部・高橋典子)

映画『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月よりテアトル新宿ほか全国公開

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