激やせが話題!クリス・ヘムズワースの減量を支えたのは日本のソウルフードだった!
先日激やせした姿をInstagramで公開して話題になったクリス・ヘムズワースが、新作映画『白鯨との闘い』での過酷な減量生活を振り返り、和食が心の支えになっていたことを明かした。
巨大な鯨に船を沈められ、わずかな水と食料で3ヶ月を超える漂流生活を送る捕鯨船の乗組員たちを描く同作では、リアルな演技を追求するためにキャストたちに大幅な減量が課せられた。主演のクリスは「1日に500~700キロカロリーしか摂取してはいけなかったんだ。本当に思い出したくないくらい辛かった」と減量の過酷さを吐露。成人男性の1日の必要カロリーは2,600キロカロリーといわれており、かなり危険な食事制限だったことがわかる。
本作での減量は栄養士のサポートのもと、野菜中心のヘルシーなメニューで行われた。クリスは「味噌汁はカロリーが少なくて、味はしっかりとボリュームがある。カロリーを抑えつつ満足感を得られるから、僕は日本食を楽しんだ」と思わぬところで日本のソウルフードが活躍していたことを明かしている。
また、「食事制限は役作りにはもってこいだった。狂った状況下での心理を理解することもできたからね」と逆境を利用する役者魂を見せたクリス。本作で共演したベンジャミン・ウォーカーも「みんな11キロはやせたんじゃないかな」と語っており、キャストが一丸となって減量に挑んだようだ。
映画『白鯨との闘い』は2016年1月16日より新宿ピカデリーほか全国2D / 3D同時公開。『アポロ13』『ビューティフル・マインド』などを手掛けたロン・ハワード監督がメガホンを取る。(編集部・那須本康)