クロエ・モレッツ主演『リトル・マーメイド』監督決定か
女優クロエ・グレース・モレッツ主演で、アンデルセン童話「人魚姫」を実写映画化する新作『ザ・リトル・マーメイド(原題) / The Little Mermaid』の監督に、新鋭レベッカ・トーマスの名が浮上している。The Wrap が報じた。
同サイトによると、レベッカは現在、本作を手掛けるユニバーサル・ピクチャーズ、ワーキング・タイトル・フィルムズと交渉中だそう。今週には、レベッカとクロエが対面し、意気投合した様子だったと伝えられている。
レベッカの手掛けた『エレクトリック・チルドレン』(2012・日本未公開)はインディペンデント映画界で高い評価を得ており、レベッカはジョン・グリーンの小説「アラスカを追いかけて」の映画化作品の監督にも決まっている。しかし、同作の実現には時間がかかりそうだとのことで、本作でもメガホンを取るとなればこちらが先に製作されることになりそうだ。
当初、『ヴァージン・スーサイズ』などのソフィア・コッポラが本作の監督に予定されていたものの、クリエイティブ面でスタジオと意見の食い違いがあったようで、今年6月に降板していた。脚本を担当するのは、『ブリジット・ジョーンズの日記』『ラブ・アクチュアリー』などの監督・脚本家リチャード・カーティス。本作の公開時期は明らかになっていない。(編集部・石神恵美子)