松ケンがお尻丸出し！おならを豪快にぶっ放す『珍遊記』映像

　漫☆画太郎のギャグ漫画「珍遊記～太郎とゆかいな仲間たち～」を松山ケンイチ主演で実写化する『珍遊記』から特報映像が公開され、松山ふんする主人公がお尻丸出しで歩いたり、ブリーフ一丁でおならをぶっ放すという衝撃的な姿が披露された。

　原作は、1990年より週刊少年ジャンプで連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録した大ヒット作。天竺を目指して旅を続ける修行僧・玄奘が、偶然立ち寄ったじじいとばばあの家で出会った悪名高き不良少年・山田太郎（松山）を更生させるべく引き取り、珍道中を繰り広げるさまが描かれる。

　映像の冒頭では、配給元である東映のマークがまさかの湯気つきうんこマークで登場。全裸の太郎がこちら側にお尻まる出しで現れたかと思えば、今度は稲妻柄のブリーフ一丁姿でド派手におならを放ち、黄色いガスがもくもく……。「身、出ちゃったかな？」ととぼけつつお尻を手で押さえる姿が映し出されるなど、お下劣ネタ満載な原作の世界観が忠実に再現されていることがうかがえる。

　メガホンを取るのは、これまでにも『地獄甲子園』（2002）、『漫☆画太郎SHOW　ババアゾーン（他）』（2004）などで漫☆画太郎作品の実写映画化を手掛けてきた奇才・山口雄大監督だ。（編集部・高橋典子）

映画『珍遊記』は2016年2月27日より新宿バルト9他にて全国公開