『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ついに今夜公開!劇場前にファン待機
映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が今夜18時30分に公開を迎える。上映劇場となる東京・TOHOシネマズ日劇や六本木ヒルズ前には、映画史に残る一大イベントを体験しようと公開を待つファンが集合した。
旧・日劇時代を含めてシリーズ全6作品を公開していることから、日本のファンに聖地として愛されているTOHOシネマズ日劇には、午前中からファンが待機。朝8時に劇場を訪れて先頭に並んだという40代の男性は、お手製のプラカードを手に「会社はもちろん休みました。チケット座席指定だろうと関係ありません、『スター・ウォーズ』は並んでなんぼです」とコメント。この日のチケットを手にするため15~16人の仲間たちと「共同戦線」をはったという男性ファンの一人も、新3部作の公開時も列に並んだと明かすと「並ばないと観た気がしません」と笑みを浮かべた。
また、18時30分の公開以降、朝まで同作を上映するTOHOシネマズ六本木ヒルズ前にも、チューバッカや『フォースの覚醒』から登場する新ヒロイン、レイのコスチュームに身を包んだファンが集結。聖地・日劇での鑑賞前に六本木に集合したといい、ダース・ベイダーを受け継ぐ新悪役カイロ・レンのコスチュームに身を包んだ男性は、「この日のために、仕事は半休をとってきました」とこちらも気合十分。誰もが来るべき公開を心から待ち望んでいる様子だった。
同作は、『スター・ウォーズ』シリーズ7作目にして、全く新たな物語を描く3部作の第1章。ジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーといった若手キャストに加え、旧シリーズのマーク・ハミルやハリソン・フォードらが出演。J・J・エイブラムス監督がメガホンを取り、フォースを巡る家族の愛と喪失の物語を描く。(編集部・入倉功一/香取亜希)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日18時30分より全国一斉公開