笑福亭鶴瓶、木村文乃からのバースデーケーキに大喜び！家族に無視されてもこの笑顔！

　女優の木村文乃と落語家でタレントの笑福亭鶴瓶が23日、都内で行われたドキュメンタリー映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の日本語版完成披露試写会に出席。偶然にもこの日は、鶴瓶の64歳の誕生日。木村と動物の衣装を着た子供たちからバースデーケーキをサプライズでプレゼントされた鶴瓶は、満面の笑顔で大喜びするも、プライベートでは家族に誕生日を無視されたことを明かし、「今日の夜、自分で焼き肉屋を押さえたんですよ！」と愚痴をこぼす一幕があった。

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　木村と鶴瓶が日本語ナレーションを務める本作は、『オーシャンズ』のジャック・ペラン＆ジャック・クルーゾ監督コンビが、2万年前からの地球の変遷を動物の目線で捉えたネイチャードキュメンタリー。構想4年、総製作費40億円、400人にのぼるスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学などのスペシャリストと共に時空を超えたドラマチックな物語を紡ぎ出していく。

　この日、サンタクロースをイメージした衣装で登場した木村と鶴瓶。「俺はどないなっとんねん？」と鶴瓶が尋ねると、木村から「かわいいですね！」と褒められ大照れ。気を良くした鶴瓶は、「2万年前から今日に至るまでをリアルに描いている作品、もうビックリしますよ！」と作品を絶賛し、「例えば、一羽だけなかなか巣立って行けない子鳥がいて、親は手助けしないシーンがあるんですが、これ、どうやって撮ったんやろうと。親子の話がいっぱい出てくるので、ぜひお子さんにも観てほしい」と猛アピールした。

　一方の木村は、「映像がとても美しく、動物園や図鑑でしか見たことのない生き物の毛の1本1本までもが繊細に撮られている。まさに触れられる距離、息づかいが聞こえてきそうな距離で生き物たちの愛おしくてかわいい、ありのままの姿を感じていただける」と作品の魅力を熱く語った。（取材：坂田正樹）

映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』は2016年1月15日より全国公開