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「キャッスル」第9シーズンはあるのか 不確定のまま第8シーズンが終了目前

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「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」シーズン6より
「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」シーズン6より - Bob D'Amico / ABC / Anne Strickland / Getty Images via Getty Images

 テレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」の脚本家らが、新シーズンの製作が不確定なまま、現在の第8シーズンをどう終えるかをテレビ批評家協会(TCA)のパーティーで語った。

 Deadlineなどによると、主演のリチャード・キャッスルとケイト・ベケットを演じているネイサン・フィリオンスタナ・カティックの出演契約は第8シーズンで終了し、二人が契約を更新するかどうか不明とのこと。二人が出演すれば米ABC局も第9シーズンを製作したいとの意向を示している。

 同ドラマは現在、第8シーズンの第15エピソードを撮影中で、第16エピソードの脚本も仕上がっているそう。「第21と22エピソードをどうするか話し合わなければならない段階にきているのは確かだ。クリエイターのアンドリュー・マーロウは昨年も、番組が更新されるかどうかわからずに最終話を書き上げた。今年もそうなるかもしれない。うまい具合に話をまとめて、第9シーズンが実現すれば、そこにつながるちょっとした伏線を張っておく。次のシーズンが決まっている場合、クリフハンガーで終わるのは効果的だけど、今シーズンは、話が完結した状態で戻ってきたので、視聴者が先を知りたいというストーリーがなく、スタート時に少々苦労した」と脚本家のアレクシ・ホーリーとテレンス・ポール・ウィンターはコメントしている。

 アレクシらによると、第8シーズンで終了してもファンが納得するような終わり方にするとのこと。今までの謎はすべて解き明かされ、きちんとけりをつけるそう。第9シーズンが実現すれば、第1シーズンのように、さまざまな犯罪を解決する1話完結型のストーリーにすることを考えているらしい。(澤田理沙)

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