芥川賞作家・羽田圭介、ベッキー不倫疑惑報道「周りの人には関係ない」
18日、映画『ブラック・スキャンダル』の公開記念特別試写会がスペースFS汐留で行われ、芥川賞作家の羽田圭介、春香クリスティーン、そしてジョニー・デップのモノマネ芸人・ハイメが出席。汚職事件の裏側を描く本作にちなみ、ぶっちゃけトークに挑んだ羽田は、世間を騒がすベッキーの不倫疑惑報道を「周りの人には関係ない」と言い放った。
本作は実際に起きた事件を基にしたジョニー・デップ主演のクライムドラマ。ボストンで幼馴染みとして育ったギャングのボス、FBI捜査官、政治家の3人が起こしたアメリカ史上最悪の汚職事件を描く。
羽田は劇中のジョニーが演じたギャング、ジェームズ・ホワイティ・バルジャーになり切って登場。サングラスを外すと劇中さながらの鋭いまなざしを客席に向け「ジョニー・デップが出た映画で一番いいと思いました。『パイレーツ・オブ・カリビアン』がどうでもいいやってくらい」とコメント。春香も、薄毛オールバックの特殊メイクで出演しているジョニーを「(特殊メイクしている事を)知らなかったら、わからないんじゃないかというくらいワルの迫力がありました」と絶賛した。
またイベントでは、映画にちなんでぶっちゃけトークも行われ、不倫疑惑騒動の渦中にあるベッキーが話題に。過熱する世間とは裏腹に羽田は、「不倫された人にとっては切実な問題ですけど、別に周りの人には関係ないじゃないですか」とさらり。春香も「ネットニュースを見ていると、ハーフ枠がどうなるのかとか出てきてお仕事が増えるのかなと思ったけど、討論番組しか増えないので関係なかったです」と関心は薄い様子だった。
その後、春香は23歳で初めてできた彼氏との破局について言及。相手は38歳の放送作家で、「5カ月で別れてしまいました。初めてというのもあって、恋愛の仕方がわからなかったのも大きかったかも。わたしの性格に難があるんでしょうね」と振り返り、「お互いに電話で5時間、会って5時間の10時間話して、別れてからは1回『ありがとうございました』ってメールしただけです」と明かした。(取材・文:中村好伸)
映画『ブラック・スキャンダル』は1月30日より全国公開