東映アニメ完全オリジナル長編映画プロジェクト本格始動!ビジュアル&タイトルが公開
今年、創立60周年を迎える東映アニメーションの完全オリジナル長編映画プロジェクトがついに本格始動。作品タイトルが『ポッピン Q』であることが発表され、メインキャラクターとなる5人の少女がそろうビジュアルも公開された。声優は井澤詩織、小澤亜李、黒沢ともよ、瀬戸麻沙美、種崎敦美が務める。
「file(N):projectPQ」と名付けられた本プロジェクト。これまでにプロジェクト名のみが明かされ、その全貌はベールに覆われていた。この度公開されたビジュアルにはそれぞれ赤、青、緑、黄、紫色の髪の5人の少女が描かれている。傍らの「ほんの少し素直になる、それだけで世界は変わる」という言葉は物語の鍵となるのだろうか。さらに、併せて明かされたタイトル『ポッピン Q』が意味するものとは?
青春の真っ只中で出会った5人の少女たちが生む特別な時間を描くという本作は、学園ドラマの要素にダンス&音楽の魅力が加えて織り成される物語。アニメ『プリキュア』シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹が監督を務め、ライトノベル「キノの旅」シリーズのイラストで知られる黒星紅白がキャラクター原案を担当している。ダンスアニメーション表現には東映アニメの持つ技術を最大限に生かし、これまでにない世界を作り出す。
企画プロデュースの松井俊之は、「ついにプロジェクトが本格始動します。東映アニメーションが培ってきた技術力と、表現力を結集しながらも斬新な映像、王道でありながらも新鮮な作品を目指します。これから明らかになっていく情報に是非シンクロしてください」とコメントを寄せている。(編集部・小山美咲)