大島優子と大倉孝二はラブコメみたいな関係?
元AKB48の大島優子が4日、都内で行われた主演映画『ロマンス』のDVD&ブルーレイ発売記念トークイベントに共演の大倉孝二と共に出席、大倉が「ラブコメみたい」と表現するほど息ぴったりな二人は、夫婦漫才のようなトークで会場を盛り上げた。
新宿・箱根間を往復する特急ロマンスカーのアテンダント北條鉢子(大島)の一日を描いた本作。撮影時から大島は現場で「突っ込みどころが多い」という大倉をイジることが多かったというが、この日はそんな撮影時の関係性を彷彿とさせるような場面も多く見られた。
バレンタインが近いということで、大島が本作のメガホンを取ったタナダユキ監督とロマンスカー型のチョコを用意して大倉にプレゼント。大倉はこれに「まずそう。これ食べ物の色じゃないですよ」と苦笑いで応え、「ひどい! 今年一番最初にあげたのに!」と大島を大激怒させた。
また、司会者から本作を観たかどうか問われた大倉が悪びれる様子もなく「まだ一回も観ていないです」と発言すると、大島はさっそく「冗談じゃない!」と突っ込み。大島曰く、大倉は「割りといい奴ですけど、内面はあれ……」なのだとか。「大倉さんが最近舞台をされていたので、わたしも観に行ったんですけど、その前にわたしが初舞台を踏んだ時は整体に行くことを理由に来てくれなかった」と明かし、「映画の撮影スタジオでもたまたま一緒になったんですけど、遊びに来てくれなくて……。なんか避けられているみたい」と不満顔。大倉は「精神的に圧迫されます。会うと大変です。いつも怒られていましたけど、今日も久しぶりに会ったのに裏で怒られてしまって」とそんな大島にタジタジだが、隣の大島は「本当は嬉しいんですよね」と微笑みかけていた。
現場での大倉イジリについては、「会うと嬉しいんです。だからついついイジメちゃう」と語る大島。だが一方、「また共演したいですか?」との質問には、大倉が「したいです」と即答し、大島も「わたしもしたいです」と笑顔を見せるなど、実は仲良しな二人。ケンカするほど仲がいいを地でいく関係を大倉は「なんかラブコメみたいですね」と表現していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ロマンス』のDVD&ブルーレイは2月10日発売