『アナと雪の女王』ミュージカル 2018年にブロードウェイへ
大ヒット映画『アナと雪の女王』のミュージカルが、2018年春にブロードウェイで開幕する予定だとEW.comなどが報じた。
ミュージカル化は、昨年2月にディズニー・シアトリカル・プロダクションズ代表でプロデューサーのトーマス・シューマッハが発表していたが、開幕時期については未定だった。
作詞・作曲は映画と同じくクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが担当。脚本も映画版の監督と脚本を務めたジェニファー・リーが執筆するという。舞台監督は、Amazonオリジナル作品「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の企画者で、トニー賞に2度ノミネートされたこともあるアレックス・ティンバースが務める。
そのほかの製作スタッフにもすご腕がそろった。セットと衣装はトニー賞を7度も受賞しているボブ・クロウリー、照明は5度のトニー賞受賞者ナターシャ・カッツ、音響デザインは4度トニー賞にノミネートされているピーター・ハイレンスキーが担当。振り付けは舞台「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」でトニー賞を受賞したピーター・ダーリングが行い、2度のトニー賞に輝くスティーブン・オレムスが音楽監督を務めるという。
ミュージカルはまず、2017年の夏に、マンハッタン以外の舞台で試験上演されてからブロードウェイデビューへと向かうという。上演される町はまだ発表されていない。(澤田理沙)