『ワイルド・スピード』に女性悪役!『マッドマックス』シャーリーズ・セロンが候補に
映画『ワイルド・スピード』シリーズの8作目に、女性悪役の登場が予定されていることが、Deadlineによって明らかになった。情報筋によれば、製作陣は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で女戦士フュリオサを演じたシャーリーズ・セロンの起用を検討しているという。
本作は、15年以上にわたって続くシリーズを締めくくる3部作の第1弾。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、悪役にジェイソン・ステイサムを起用して大きな話題を呼んだが、メガホンを取るF・ゲイリー・グレイ監督(『ストレイト・アウタ・コンプトン』)と脚本のクリス・モーガンは、ステイサムに匹敵するだけの悪役を用意するつもりのようだ。
脚本はまだ完成しておらず、シャーリーズに正式な出演オファーがされたわけではないが、グレイ監督とシャーリーズは、2003年公開の『ミニミニ大作戦』でタッグを組んだ仲であり、登板実現にも期待がもてそうだ。
アメリカ国内をはじめ、アイスランドや国交が正常化したばかりのキューバでの撮影も検討されているという同作は、2017年4月14日全米公開。その後、第9弾が2019年4月19日、最終章となる第10弾が2021年4月2日にアメリカで公開予定となっている。(編集部・入倉功一)