デヴィッド・ボウイ息子、ガガの追悼パフォーマンスに不服?
現地時間15日に開催されたグラミー賞授賞式で、レディー・ガガが披露した先月亡くなったデヴィッド・ボウイさんへの追悼パフォーマンスに対して、ボウイさんの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズが、意味深なツイートをしたことが話題になっている。
ガガは授賞式で、「Space Oddity」「Changes」「Ziggy Stardust」を含めたボウイさんの代表曲9曲を披露。会場からスタンディングオベーションを浴びるなど、高評価を受けていた。しかしジョーンズはTwitterで、オックスフォード英語辞典による「gaga」の説明文を並べながら、「(gagaの説明文)『極度な興奮または理性を失った状態。一般的に結果的に夢中になったり、非常に熱狂した状態のこと。精神的に混乱すること』くそ! この言葉は何なんだ!?」とコメント。
ジョーンズがどのような意図で、このツイートをしたのかは明らかにはされていない。だがガガによる彼の亡き父へのオマージュに、ジョーンズは全く心が動かされなかったのではないかなどというさまざまな憶測がTwitter上で飛び交うことになってしまった。
残念ながらジョーンズはガガのパフォーマンスを全く楽しめなかったかもしれないが、ほかのスターたちは彼女のパフォーマンスに喜んだよう。ベット・ミドラーは「レディー・ガガはすごいわ! そして(プロデュースした)ナイル・ロジャースも素晴らしかった……デヴィッド・ボウイは生きている。ああ、彼が恋しいわ」とツイート。エレン・デジェネレスは「本当に素晴らしかった。あなたはいつもさらなるレベルに向かっているのね」とつづっている。またそのほか、アダム・ランバートも「ボウイトリビュートでの『Space Oddity』のイントロで見せた、顔を使用したプロジェクションマッピング技術が大好き」とつぶやいている。(BANG Media International)