マツコ、バカボンの隣人に!ドラマ版「バカボン」に豪華キャスト続々
故・赤塚不二夫さんのギャグ漫画「天才バカボン」を実写化する日本テレビ系スペシャルドラマの追加キャストが発表され、マツコ・デラックスがバカボン一家の隣人を、船越英一郎と羽田美智子が仮面夫婦を演じるなど、豪華キャストの出演が続々と明らかになった。
昭和の国民的漫画を上田晋也(くりぃむしちゅー)主演で実写化する本ドラマ。ママ役に松下奈緒、バカボン役にオカリナ(おかずクラブ)、レレレのおじさん役に小日向文世、おまわりさん役に高嶋政伸など、個性的なキャストが多数出演し、主題歌は赤塚さんと縁のあるタモリが担当する。
新たに出演が明らかになったマツコが演じるのは、いつも賑やかなバカボン一家をそっと観察する隣人。原作には登場しないオリジナルの役で、なんともいえない雰囲気を醸し出しているという。監督を務めた栗原甚は、「(マツコは)こちらが求めていたものを抜群のセンスで感じ取り、バカボン(オカリナ)とのシーンや、ママ(松下)とのシーンなど、数シーンもの撮影をほぼ一発OKでした!」と話している。
また、芸能界でも有名な“おしどり夫婦”役を担当するのが、船越と羽田。実は仮面夫婦という設定の2人だが、息子(鈴木福)とともにバカボン一家に出会い、忘れかけていた“家族にとって大切なもの”を取り戻していく。
マツコ、船越とともに出演が発表されたのは、「おしゃれイズム」(日本テレビ系)で上田と共演する藤木直人。以前、藤木のドラマに死体役として上田が出演しているが、本格的な掛け合いは今回が初。藤木はバカボンのパパ(上田)によりトラブルに巻き込まれる実業家を演じる。そのほか、ママの同級生として中越典子、安藤なつ(メイプル超合金)、ニュースキャスターとして同局の水卜麻美アナウンサーが登場する。(編集部・海江田宗)
スペシャルドラマ「天才バカボン ~家族の絆」は3月11日よる9時放送