劇場版『ONE PIECE』最新作のテーマはカジノ!?尾田栄一郎描き下ろし新ビジュアル
大人気コミックの劇場版シリーズの最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の新ビジュアルが公開され、トランプやルーレットなどカジノに関連するアイテムに囲まれたルフィや仲間たちの姿がお披露目された。同ビジュアルは、原作者で映画の総合プロデューサーを務める尾田栄一郎の描き下ろしによるもの。そのため、今回の映画のテーマに何らかの関係があると考えられる。
【写真】尾田栄一郎描き下ろしによる劇場版キャラクター設定画付き前売特典
原作漫画が連載されている「週刊少年ジャンプ」などで徐々に情報が明らかにされつつも、まだ未公開の情報が多かった本作。新ビジュアルには、ルーレットのフレームに麦わらの一味たちがぐるりと描かれ、仲間たちの中央には「いざ賭けん」とする勢いのルフィの姿が。またルフィの頭上には、劇中に登場するマイクを持った謎の新キャラクターが星の中に描かれており、ルフィと彼が何らかの“賭け事”をする可能性をにおわせている。「ONE PIECE」での賭け事といえば、フォクシー海賊団との仲間を懸けたデービーバックファイトが思い浮かぶが、映画でルフィはどのような戦いを繰り広げるのか。想像は膨らむばかりだ。
同ビジュアルが全国の映画館にポスターとして掲出されるのは、3月19日から。同日には、全国合計5万名限定の前売券プレゼント第2弾の発売も開始予定。プレゼント第2弾は、今作のキャラクター設定画が堪能できる「尾田栄一郎描き下ろし設定画満載 原画カレンダー」となっている。
前作『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(2012)からおよそ4年ぶりの新作となる同作では、総合プロデューサーの尾田のほか、脚本で『映画 謎解きはディナーのあとで』や『ライアーゲーム』シリーズなどを手掛けた黒岩勉が参加。監督は「ONE PIECE」のテレビアニメシリーズで3代目シリーズディレクターを務めている宮元宏彰が担当する。(編集部・井本早紀)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開