日本統治下の朝鮮半島で渦巻く暗殺計画…イ・ジョンジェ×チョン・ジヒョン×ハ・ジョンウ集結作7月日本公開！

　『新しき世界』のイ・ジョンジェ、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン、『ベルリンファイル』のハ・ジョンウといったトップスターが集結し、本国で1,270万人を動員した大ヒット韓国映画『暗殺』が、7月に日本で公開されることが明らかになった。

　日本統治下の1933年を舞台にした本作は、独立をめざす韓国臨時政府からの指令をうけて親日派や日本政府要人の暗殺任務遂行に挑む独立軍の暗殺団と、韓国臨時政府にもぐりこんだ日本政府のスパイ、そのスパイから暗殺団の暗殺を依頼された殺し屋の様々な思惑と裏切りが渦巻くさまを描き出す。祖国独立への強い信念と裏切りが交錯する時代、名前を残さず消えていったレジスタンスたちを待ち受ける運命は……。

　派手なアクションで大ヒットを飛ばした映画『10人の泥棒たち』のチェ・ドンフン監督がメガホンを取った本作のキャストには、独立軍最高のスナイパー、アン・オギュン役のチョン・ジヒョン、臨時政府の警務隊長で日本政府の密偵ヨム・ソクチン役のイ・ジョンジェ、ヨムから巨額の報酬で独立軍の暗殺を依頼された殺し屋ハワイ・ピストル役のハ・ジョンウほか、イ・ギョンヨン、オ・ダルス、チョ・ジヌン、チョ・スンウといった実力派俳優陣が勢ぞろい。豪華俳優陣の競演で魅せる、裏切りと信念が複雑に絡まり合う物語に期待が高まる。（編集部・吉田唯）

映画『暗殺』は7月よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開