「バイオハザード」がミュージカルに!元宝塚・柚希礼音が主演
ハリウッド映画化もされたサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」がミュージカルになり、元宝塚歌劇団・星組トップスターである柚希礼音が主演を務めることが明らかになった。柚希はバレエからアクションまで幅広く魅せるダンスの実力と、男性に勝るとも劣らない迫力、さらに宝塚歌劇で培われた美とカッコよさを武器に、本作に挑む。
ゲームをミュージカルとして大胆に脚色した「ミュージカル バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」について、柚希は「オリジナリティのある役どころ、強くてカッコいい女性、ハードなアクションとスピーディーな展開を大切にしながら、これまでにない新しい柚希礼音、常に新しい挑戦をし続ける姿をお届け出来るよう取り組みます」と意欲満々。演出を手掛けるG2(「嵐が丘」など)も「ゾンビやウィルスなどの脅威との戦いを通して、人間がもつ『愛』と『希望』を歌い上げる作品を目指します」と展望を語っている。
「バイオハザード」20周年を迎える今年。昨年には同じく同ゲームを舞台化した矢崎広主演の「BIOHAZARD THE STAGE」が上演されたほか、来年1月には映画シリーズ完結編『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』の公開も控えている。(編集部・市川遥)
「ミュージカル バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」は9月30日~10月12日まで東京・赤坂ACTシアターにて、11月11日~16日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演