ウディ・アレンの新作で今年のカンヌ映画祭が開幕!
第69回カンヌ国際映画祭
今年で第69回を迎えるカンヌ国際映画祭のオープニング作品が、ウディ・アレン監督の新作『カフェ・ソサエティー(原題) / Cafe Society』に決まった。現地時間5月11日から22日まで開催される同映画祭の公式サイトで明らかになった。
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アレン監督の新作は、1930年代のハリウッドを舞台に、映画界に入ろうとする若者を描いた作品で、クリステン・スチュワート、ジェシー・アイゼンバーグ、ブレイク・ライヴリー、パーカー・ポージー、スティーヴ・カレルなどが出演している。
これまでアレン監督の作品は、『さよなら、さよならハリウッド』と『ミッドナイト・イン・パリ』がオープニング上映されており、今作が3度目のカンヌ国際映画祭のオープニング作品となる。さらに今作では、映画『地獄の黙示録』『ラストエンペラー』のヴィットリオ・ストラーロが撮影監督を務め、初めてアレン監督とタッグを組んでいる。
同映画祭の審査員長を務めるのは、映画『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー監督。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)