『ゴーン・ガール』原作者の処女作を『ダラス・バイヤーズクラブ』監督がドラマ化!
映画『ゴーン・ガール』の原作兼脚本を担当したギリアン・フリンのデビュー小説「KIZU-傷-」のテレビドラマ化作品で、HBOが放映権を獲得したことが The Hollywood Reporter ほか複数のメディアで報じられた。
同作は、エンターテインメント・ワン、ブラムハウス・ピクチャーズがHBOの下、8話構成で手がける予定のテレビシリーズ。監督は映画『ダラス・バイヤーズクラブ』で脚光を浴びたジャン=マルク・ヴァレ、脚本はフリンとクリエイターのマーティ・ノクソンが執筆するようだ。
2006年に発表された同小説は、新聞記者のカミルが、歯を引き抜かれた少女の猟奇的な殺人事件を調査するために故郷ミズーリの田舎町に戻ってくる物語。神経質な母親と異父妹と接しながら真相を探っていく過程で、自分自身の過去と同事件に深い関わりがあることが明らかになっていく。カミルを映画『アメリカン・ハッスル』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のエイミー・アダムスが演じることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)