オスカー俳優ジャレッド・レトー、戦後日本のヤクザ社会に入る男役!
第二次世界大戦後の日本のヤクザ社会で生きることになるアメリカ人兵士を描くアクションスリラー映画『ジ・アウトサイダー(原題) / The Outsider』に、オスカー俳優のジャレッド・レトーが主演することが決まった。Empireなどが報じた。
もともと『悪の教典』などの三池崇史監督の英語作品デビュー作となる予定だった本作。しかし、撮影1か月前に主演を務める予定だったトム・ハーディ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)がドタキャンし、それとともに三池監督がメガホンを取る話もなくなった。
ストーリーは、刑務所に入れられていたアメリカ人兵士が、ヤクザの同房者の助けによって自由の身になり、その借りを返すために日本の危険なヤクザの世界の犯罪に手を染めていくというもの。新鋭アンドリュー・ボールドウィンが手掛けた脚本を、三池監督に代わって『地雷と少年兵』のデンマーク人監督マルティン・サンフィリートが映像化する。
撮影は、今年の秋から行われることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・市川遥)