『アイアムアヒーロー』世界三大ファンタスティック映画祭制覇!5冠獲得
花沢健吾の人気漫画を大泉洋、有村架純、長澤まさみ主演で実写化したR15+指定映画『アイアムアヒーロー』が、現地時間3月29日よりベルギーで開催中のブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭でグランプリ(ゴールデンレイヴン賞)を受賞し、シッチェス・カタロニア国際映画祭(スペイン)、ポルト国際映画祭観客賞(ポルトガル)での快挙に続き、世界三大ファンタスティック映画祭を制覇した。
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本作はSF、ホラー、スリラー、サスペンスなどのジャンル映画の祭典として知られるシッチェス・カタロニア国際映画祭で観客賞&最優秀特殊効果賞を、ポルト国際映画祭で観客賞&オリエンタルエキスプレス特別賞(優れたアジア映画に贈られる賞)を受賞。ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭でコンペティション部門のグランプリにあたるゴールデンレイヴン賞を受賞し、「世界三大ファンタスティック映画祭」で計5冠を獲得した。
原因不明の感染により凶暴化した「ZQN(ゾキュン)」が暴走し、パニックに陥った日本を舞台に、主人公・英雄(大泉)、女子高生(有村)、看護師(長澤)らのサバイバルを描いた本作は、圧倒的なリアリティー、邦画のエンタメ大作の常識を覆す凄惨なバイオレンス描写が話題。ポルト国際映画祭での受賞時に主演の大泉が「世界三大ファンタスティック映画祭を制覇したい!」と意気込みを見せていたが、ついに実現する格好となった。(編集部・石井百合子)
映画『アイアムアヒーロー』は4月23日より全国公開