クロード・ルルーシュ幻の傑作『ランデヴー』日本初公開
フランスの名匠クロード・ルルーシュ監督のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)&アカデミー賞外国語映画賞受賞作『男と女』(1966)のデジタルリマスター版が、10月に公開されることになった。また、日本初公開となるルルーシュ監督の短編映画『ランデヴー』デジタルリマスター版の同時上映も決まった。
フランシス・レイによる「ダバダバダ~♪」の音楽でもおなじみの『男と女』は、妻と夫を失った男女(ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ)の甘く切ない恋を描いたラブストーリーの金字塔。製作50周年を記念して10月より YEBISU GARDEN CINEMA ほかにてデジタルリマスター版の劇場公開が決定した。
そして、カーマニアの間では幻の傑作として公開が熱望されていたという短編『ランデヴー』のデジタルリマスター版もついに日本のスクリーンに登場。夜明けのパリを車で走り抜けるスピード感たっぷりの映像に酔いしれることができそうだ。(編集部・小松芙未)