「ホーム・アローン4」『ティーン・ウルフ』監督死去
マイケル・J・フォックス主演の映画『ティーン・ウルフ』(1985)やテレビ映画「ホーム・アローン4」(2002)などの作品を手掛けたロッド・ダニエル監督が亡くなった。73歳だった。彼の遺族が Chicago Tribune 紙の死亡記事などで明かした。
葬儀場の Ivins Funeral に掲載された情報によると、ダニエル監督は現地時間16日にアメリカ・シカゴの自宅で死去。死因については明らかにされていない。ダニエル監督は『ハモンド家の秘密』(1987)や『ニューヨークのいたずら』(1991)といった映画作品からテレビ映画・ドラマまでコメディー作品を中心に製作。またアカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーの会員でもあった。
アメリカでは日本での香典のような、亡くなった人物を悼んで寄付する「Memorial Contribution」という習慣があるが、ダニエル監督の遺族は寄付先にパーキンソン病治療の研究を行っているマイケル・J・フォックス財団を指定している。(編集部・井本早紀)