野村周平、おバカぶりさく裂&決して笑わない賀来賢人…『森山中教習所』新ビジュアル
野村周平&賀来賢人がW主演を務める映画『森山中教習所』より、ノーテンキな笑顔の野村とクールに決めた賀来の対比が印象的な新ポスタービジュアルが公開された。また、コロコロ表情を変える野村とまったく笑顔を見せない賀来、それぞれのキャクターの個性が光る場面写真も併せて披露された。
真造圭伍の人気コミックの実写化となる本作。マイペースでいいかげんな大学生・佐藤清高(野村)と高校中退ながらインテリ風のヤクザ・轟木(賀来)という元同級生二人が風変わりな非公認教習所で過ごすひと夏を描く青春コメディーだ。先日、予告編が公開された際には、おかしさと切なさを併せ持つ原作独特の空気感がうまく表現されているとして、原作ファンからも期待の声が上がっていた。
新たに公開されたポスタービジュアルでは、青空の下、笑顔でこちらを指さす清高がアップで写る背後に、轟木がクールに佇んでいる。これは原作コミックの表紙をオマージュしたもので、二つを見比べてみても面白い。ポスターをよく見ると、清高には「ノーテンキな大学生」、轟木には「ネクラなヤクザ」と落書きがされているなど、細部にもこだわりが。背景には舞台となる森山中教習所も写り込んでおり、二人の特別な夏を感じ取ることができる一枚だ。
また、劇中カットをおさめた場面写真の数々もお披露目。おバカな大学生感たっぷりにさまざまな表情を見せる清高と、堅苦しい顔ばかりの轟木が対照的で、二人がどのように絡んでいくのか物語の展開が楽しみになる。主演の二人のほか、岸井ゆきの、麻生久美子、光石研らが出演。監督は、映画『ヒーローマニア-生活-』(主演・東出昌大)の公開も控える豊島圭介が務めた。さらに、星野源が書き下ろした楽曲「Friend Ship」が主題歌として作品を彩る。(編集部・小山美咲)
映画『森山中教習所』は7月9日より全国公開