元子役・須賀健太、残忍な中国人役!全編中国語で演技!
現在MBS・TBS系列にて放送中の松田翔太主演ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」の映画版タイトルが『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』に正式決定し、9月3日から全国公開されることが発表された。また、ドラマ「人にやさしく」で注目を浴びた元子役の須賀健太と、オーディションで大抜てきされた演技初挑戦のNOZOMUが中国人役でほぼ全編中国語で演技していることが明らかになった。
『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』特報映像
漫画家・すぎむらしんいちと脚本家のリチャード・ウーによる同名漫画をドラマと映画で実写化する本プロジェクト。密入国外国人による秘密の自治社会「裏都庁」を舞台に、弱きを助け難事件に立ち向かう異邦警察官・久保塚早紀(松田)の活躍を描く。映画版のタイトルは、原作漫画で最も人気のあるエピソードの1つ、ダーティイエローボーイズ編を今回の映画で描いていることに由来しているとのこと。
映画で焦点が置かれる「ダーティイエローボーイズ」とは、留学生崩れのアジア人犯罪組織のことで、須賀がその組織に属する中国人の周(ジョウ)役、本作が演技初挑戦となるNOZOMUが、周と同郷の林(リン)役に抜てきされている。須賀ふんする周は、非常に残忍で狂気的な男であり、NOZOMU演じる林は周を絶対的に信頼し、周の命令ならば殺人も厭わない、という役柄。そんな難しい役どころに加え、2人はなんとほぼ全編中国語で演じている。
また、メガホンを取る熊切和嘉監督によって見出された新人俳優NOZOMUは、191cmの長身を誇り、海外のコレクションをはじめ、多くのファッション誌で活躍しているモデル。166cmの須賀と191cmのNOZOMUという25cm差コンビが、松田演じる主人公・久保塚とどう対峙していくのかに期待が高まる。(編集部・石神恵美子)