『ハリポタ』コスプレファンが集合!シリーズ最新作イベントが大盛況
映画『ハリー・ポッター』シリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開決定セレブレーション・イベントが28日に新宿ピカデリーで行われ、大勢のコスプレファンで大盛況となった。
シリーズ累計の世界興行収入が約1兆円という、驚異的なメガヒット作となった『ハリー・ポッター』シリーズ。その新シリーズとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、原作者のJ・K・ローリングが初めて脚本を手がける話題作。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手に、イギリスからニューヨークに渡った魔法学者(エディ・レッドメイン)が、そのうちの数匹を逃がしてしまったことから始まる騒動を描く。
同作の劇場前売り券は、4月29日より全国の劇場で発売開始となるが、発売前日となるこの日は、新宿ピカデリーで1日限定・数量限定の、特製ポスター付き劇場前売り共通券ムビチケカードを発売。それを記念し、公開決定セレブレーション・イベントが急きょ実施されることとなった。会場には同作の公開が待ちきれないポッタリアン(ハリー・ポッターファン)が多数来場。
そして、シリアル番号つき『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ファン・カード(後日、抽選で1組2名に来日キャスト&スタッフに会えるバックステージパス番号を発表)が先着1,000名限定で配布されるとあって、早朝4時から並ぶ人も。発売開始となる16時には、平日にも関わらず500メートルにもおよぶファンの行列ができ、抽選会のチケットは即完売となった。
また、会場にはフラッグが設置されており、そこには「エディ君、日本で待ってるよ」「マジで待ってました! この時を」といったファンの熱いメッセージのほか、台湾のファンと見られる寄せ書きもあった。さらに、同作のメイキング映像や、新キャストからのメッセージ映像などレアな映像を上映。参加者に豪華グッズが当たる抽選会なども行われ、会場は大いに盛り上がった。
イベントにはモデルのVIENNA(ヴィエンナ)と、双子モデルのあんりあんなもコスプレ衣装で来場。ハリー・ポッターの大ファンだというVIENNAは、「『ハリー・ポッター』と同じくらいに新作が盛り上がったらいいな。早く観たいです!」とワクワクが止まらない様子だった。(取材・文:壬生智裕)
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日より全国公開